イマーシブ・ライブビューイング「URALAA(ウララ)」を展開するフォレストデジタル株式会社(本社:北海道十勝郡浦幌町、代表取締役CEO:辻木勇二、以下「当社」)は、XTech Venturesをリード投資家として、北洋銀行、札幌イノベーションファンド、みずほキャピタルを引受先とするシリーズAラウンドにおいて、総額2.1億円の資金調達を完了いたしました。事業拡大に伴い、元DAZN Japan EVPの山田学、元クラシル社 事業責任者の金子泰章が経営メンバーとして参画しました。 【注目ポイント】米国では没入型施設「Cosm」がNBA・NFL・UFCと提携するなどスポーツ観戦の新しい体験が急拡大しています。ラスベガスの「Sphere」ではU2の17公演で約160億円を売り上げ、Billboard史上最速のレジデンシー収益記録を更新するなど、イマーシブ体験は世界的な成長トレンドとなっています。フォレストデジタルは、2025年に日本初(※)の花火大会や大阪・関西万博でのサッカーのイマーシブ・ライブビューイングを成功させた技術・実績をもって、その日本版市場の創出に取り組んでいます。(※ 当社調べ。2025年7月) 資金調達の概要 ■ 調達金額 2.1億円 ■ ラウンド シリーズA ■ 引受先 XTech Ventures株式会社/株式会社北洋銀行/株式会社DGインキュベーション/みずほキャピタル株式会社 ■ 資金使途 「URALAA」の事業展開・コンテンツ連携強化・プロダクト開発・体制拡充 資金調達の背景 スポーツ観戦やライブエンターテインメントの楽しみ方は、「視聴」から「体験」へと大きく変化しています。動画配信サービスの普及により、スポーツやライブコンテンツはいつでもどこでも楽しめるようになりました。一方で、ファンが求める価値は映像そのものではなく、仲間と感動を共有し、その世界に包まれる体験へと広がっています。 世界では、体験そのものに価値を見出す「体験経済(Experience Economy)」へのシフトが進んでいます。米国では、没入型体験施設Cosmが急速に拡大し、ラスベガスのSphereとともに、スポーツ・エンターテインメントの新たな体験施設が急成長しています。 2026年は、FIFAワールドカップや各種国際スポーツイベントの開催により、スポーツコンテンツへの注目が世界的に高まっています。動画配信市場の拡大に加え、「仲間と観る」「現地さながらに熱狂する」といった体験価値への需要も拡大しており、スポーツ観戦市場は新たな成長局面を迎えています。 日本国内においても、スポーツ、音楽ライブ、アニメ、ゲームなどのコンテンツを「より深く体験したい」というニーズが高まっています。 当社は、この潮流をいち早く捉え、2025年にイマーシブ花火ライブビューイングや、大阪・関西万博におけるJリーグのイマーシブライブビューイングを実施しました。体験者からは「スタジアムにいるみたい」「現地以上の迫力を感じた」といった声が寄せられ、新たな体験市場の可能性を確認しています。今回の資金調達を機に、当社はスポーツ・エンターテインメント向け8K・イマーシブ・ライブビューイング市場の創出に本格的に取り組みます。 イマーシブ・ライブビューイング実績 DAZN Immersive LIVE Viewing by URALAA「第73回 勝毎花火大会」(主催:十勝毎日新聞社) 2025年10月:大阪・関西万博にてDAZN・Jリーグ・鹿島アントラーズとのコラボレーションイベントを実施。サッカーのイマーシブライブ体験を提供。 2025年8月:北海道・十勝の花火大会を東京へ多面映像でライブ配信する、日本初のイマーシブ・花火ライブビューイングを実施。 投資家様コメント XTech Ventures アソシエイト 高野 峻 様 辻木さんとは、半年ほど前に弊社主催イベントでお会いし、その後も対話を重ねるたびに、豊富な経験に基づく確かな実行力と、新しい市場をつくりにいくスタートアップらしい挑戦心を感じてきました。 配信の進化によりスポーツやエンタメの楽しみ方が広がる一方、リアルな場で同じ瞬間を共有する価値は、今後さらに高まると確信しています。海外ではCosmが注目を集めていますが、日本ではまだ同様のモデルが十分に確立されているとは言えません。フォレストデジタルは、2019年の創業以来、空間実装のノウハウと導入実績を着実に積み重ねてきました。日本でも新しい観戦・鑑賞体験がまさに立ち上がろうとしている今、同社はその先頭を走る存在になり得ると考えています。フォレストデジタルの挑戦を、全力で支援してまいります。 北洋銀行 公金地域創生部 管理役 堀 直紀 様 当行は、地域金融機関として北海道