フィリップ モリス ジャパン合同会社(本社:東京都千代田区、社長:コスタス・サルヴァラス、以下 PMJ)と一般社団法人 RCF(本部:東京都新宿区、以下RCF)は、2023年6月より熊本県人吉・球磨地域の農業の持続的な発展を目指して推進してきた「人吉球磨・農業未来プロジェクト」の成果報告会を、2026年6月30日(火)に熊本県庁にて開催いたしました。 ■事業概要 本プロジェクトは、担い手不足や高齢化など地域農業が直面する課題に対して伴走支援を行ってきたものです。2023年の発足以降、農業に関する情報発信や、若手農家を中心としたネットワークづくり、モデル事業 を通じて、人吉球磨地域の農業の持続的な発展に取組んでまいりました。計画期間の完了に伴い開催された本報告会では、木村敬 熊本県知事に対し、プロジェクトに参画した若手農家や両社の代表から、ドローン等のスマート農業技術の導入やスポットワーカー活用、地域ネットワーク形成など、3年間にわたる全20件の取組みの成果と支援実績について報告しました。 報告会では、地域農業の振興への貢献を称え、木村敬 熊本県知事より、PMJ社長のコスタス・サルヴァラスへ感謝状が授与されました 。 ■主な成果と取組み 1.【生産性向上】テクノロジー導入による大幅な作業効率化とコスト削減 ・農業用ドローンの導入(錦町、多良木町): 露地野菜(ネギ)の栽培において地域初となる産業用ドローンを導入。従来は2人がかりで計30分を要していた薬剤散布作業を、1人でわずか5分に短縮(作業時間約83%減)することに成功しました。生産性向上に伴い、今後は耕作面積を3.5haから7haへと拡大する予定です。 ・ジャンボタニシ対策(人吉市、あさぎり町、錦町): 地域初となるジャンボタニシ捕獲器「スクミッチ」を計10ha(306台)に導入。農薬不使用による環境負荷軽減に加え、最大45%の経費削減効果(5年平均)が認められました。 ・耕作放棄地・草刈り対策(錦町等): 「女性グループ(スマート農女会)」「異業種」「地域のリーダー農家」「行政」と連携した4つの担い手モデルを実証。女性グループに導入した電動式草刈機は従来比で約49%の軽量化を達成し、新しい人材が農地管理に活躍できる道筋を示しました。 2.【ブランディング】熊本県施策と連動した認知度向上とマッチング ・熊本県の「食のみやこ熊本県」施策と連携し、「三つ星グルメフェス&ファーマーズマーケット」に本プロジェクトから10名の農家が出店。約600名の消費者に人吉球磨産品の魅力を直接発信しました。 ・熊本市内の料理人と地元農家のマッチングツアーを実施し、飲食店での人吉球磨産米の継続取り扱いや、特産ネギを使用したメニュー開発など、具体的な販路開拓につながる成果を生み出しました。 3. 【人材確保・ネットワーク形成】若手農家の交流促進と親元就農支援 ・人吉球磨全域の意欲ある農家が集まる交流会「Hitoyoshi Kuma Farmers' Meetup」を計7回実施したほか、スポットワーカー活用の勉強会などを展開。延べ500人が参加する地域横断のネットワーク形成につながりました。 ・親元就農予備軍(子世代12名、親世代3名)へのヒアリング調査をもとに、先輩農家や行政との交流会を開催。不安解消や制度認知の接点をつくり、将来の担い手確保への基盤を築きました。 ■ 成果報告会における関係者コメント 【熊本県 知事 木村敬】 「フィリップモリスジャパン合同会社様には、プロジェクトを通じて人吉・球磨に大きな力を与えて下さいましたこと、さらに成果報告会を開催いただき感謝申し上げます。 今回発表頂いたプロジェクトで取り組まれた3本の柱、生産性向上、ブランディング、人材確保・ネットワーク形成は、いずれも県の掲げる「稼げる農業」とそれを継続していくのに重要なテーマであり、県全体の農業にもつながる取組みであると考えます。皆様の熱意あふれる活動、取組みが積み重なって、県が目指す「食のみやこ熊本県」という、新たな飛躍につながるものだと感じました。 県では、農業担い手確保・育成に向けては、様々の就農支援策を講じておりますが、今後は本プロジェクトのように官民が連携し、継続して、大きな成果に向けて共に創りあげていく必要があると考えます。このご縁を大事に、今後も人吉球磨地域の未来のため、御支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。」 【フィリップ モリス ジャパン合同会社 社長 コスタス・サルヴァラス】 「PMJは、日本で事業を展開する企業として、当社事業の影響をさまざまな形で受けるあらゆる人々と環境に配慮しながら、煙の出ない製品を中心としたビジネスへの変革を推進するとともに、全国各地での喫煙環境の整備や災害復