600(シックスハンドレッド)ホールディングスのグループ会社で、インキュベーション施設の運営とスタートアップの事業成長支援を行うイクシーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:林正剛、以下「当社」)は、技術シーズを持つスタートアップと社会実装の力を持つ企業・メーカーをつなぐ事業支援プログラム「XiS BRIDGE」を2026年6月19日より開始します。まだ見ぬ社会価値を秘めた技術シーズを、社会実装の力で世に届ける——その挑戦を、当社は本プログラムを通じて伴走します。 XiS BRIDGEの始動とともに、藻類研究50年の知見を持つ元筑波大学教授・渡邉信氏が2023年に設立した微細藻類バイオテックスタートアップ、フィコケミー株式会社(本店:茨城県つくば市、代表取締役・CEO:渡邉信)との連携が決定しました。同社は藻類由来素材の開発にて世界的な化粧品企業の研究支援を受けるなど、その技術は国際的にも高く評価されています。XiS BRIDGEプログラムでは、同社が持つ独自の藻類培養技術を、化粧品・機能性食品分野における製品開発や新規事業へと繋いでいきます。 新サービス「XiS BRIDGE」概要 当社は2024年4月のXiS Worksite開設以来、化学・バイオ・素材など多様な分野の研究者やスタートアップとの連携を重ね、技術シーズを持つ組織と社会実装の担い手をつなぐ必要性を実感してきました。その経験と知見をさらに発展させる形で始動するのが、事業支援プログラム「XiS BRIDGE」です。まだ見ぬ社会価値を秘めた技術シーズを持つスタートアップと、社会実装の力を持つ企業・メーカーをつなぎ、素材供給・ライセンス・共同研究・受託研究など、双方のニーズに合わせた連携設計と伴走支援を行います。 今回の支援スタートアップ [連携を強化する技術・素材] ボトリオコッセン ——地球にやさしく、肌に深く。藻が生む次世代保湿オイル 微細藻類ボトリオコッカスが産み出す炭化水素オイル。優れた保湿性とともに、細胞レベルでの抗光老化作用が研究で示されている。スキンケアに広く使われるスクアラン(スクアレンの安定化形)に似た構造を持ちながら酸化しにくいため、化学変換なしにそのまま化粧品に配合できる藻類由来オイル素材。スクアレンはサメ由来の成分であり、乱獲が国際的に問題視されていることから、サステナブルな次世代代替物質として高い社会的意義を有する。日本・フランス・米国で特許取得済み。 フコキサンチン —— 希少だった機能性色素を、藻類の力で安定・大量生産へ 藻類シリンドロテカが産生する黄褐色の機能性色素。細胞保護作用が研究で示されており、エイジングケア、健康的な体づくりをサポートする成分として期待されている。従来法では褐藻類から抽出されていたため供給量が少なく非効率であることが最大の課題だったが、同社独自の特許株(CYFG-6)と新たな培養法により、従来を大幅に上回る圧倒的な高生産性を実現。変異原性・急性毒性・皮膚刺激性など複数の第三者試験もクリアしており、化粧品・機能性食品向けのブレイクスルー素材として大きく期待されている。 [連携のかたち] 素材供給・受託研究・共同研究・PoC(技術検証)・ライセンシング・OEM/受託製造・共同事業開発など。詳細はXiS BRIDGE資料をご参照ください。 藻類の培養から素材化まで、一貫した研究開発環境を整備。 藻類が生み出す、次世代の保湿オイル素材「ボトリオコッセン」。 ボトリオコッセンを配合した化粧品ブランド「MOINA」。 インキュベーション施設「XiS Worksite」について 国内最大級の学術都市・つくばに構える「XiS Worksite」は、「手ぶらでScience、時々BBQ。」をコンセプトに、研究者やスタートアップが気軽に集い、実験し、つながれる場として、2024年4月にオープンしました。実験台・流し台などの基本設備を完備したラボスペースはすぐに使い始められ、共有・共創エリアやバーベキューテラスでは、組織や分野を超えた偶発的な出会いが生まれる仕掛けが随所に散りばめられています。 実験台・流し台を完備。初期投資を抑えてすぐに実験が可能。 共通機器室を完備。多様な実験機器を、必要なときに使用可能。 バーベキューテラスも完備。ここから、新しいつながりが生まれる。 フィコケミー株式会社について フィコケミー株式会社は、元筑波大学教授・渡邉信氏が2023年に設立した微細藻類バイオテックスタートアップです。藻類研究50年の知見と独自の素材化技術を基盤に、化粧品・機能性食品向け素材の開発・供給を中心に、バイオ燃料・バイオプラスチックなど幅広い藻類応用技術の研究開発を手掛けています。 詳細はhttps://www.phy