中古太陽光発電の売買仲介サービス『SOLSEL(ソルセル)』(運営:エレビスタ株式会社、本社:東京都中央区、代表:石野拓弥、以下「SOLSEL」)は、2026年5月15日(金)〜17日(日)に東京ビッグサイトで開催された「資産運用EXPO【夏】」(主催:RX Japan株式会社)に出展し、ブース来場者を対象にアンケート調査を実施しました(回収161件/有効回答134件)。 その結果、太陽光投資の「存在を知っていた」と答えた人41名のうち、最大の利点である節税効果まで知っていたのは41.5%(17名)にとどまり、残る58.5%(24名)は「存在は知っていたのに、節税メリットは知らなかった」ことが分かりました。来場者は平均44歳・年収1,000万円以上が約3割を占める、投資意欲も知識も高い層が中心です。それでもなお、“一番の得”が届いていない実態が浮かび上がりました。 (資産運用EXPO 当日の様子) 【調査結果】存在を知っていた人でも、節税メリットまで知っていたのは41.5%だけ 太陽光投資の認知には、「名前・存在を知っている」段階と、「なぜ得なのか(節税メリット)まで知っている」段階があります。そこで、「太陽光投資の存在を知っていた」と答え、かつ節税効果についても回答した41名に絞り、同じ人たちが節税効果まで知っていたかを集計しました。 「節税効果を知っていたか」への回答 人数 割合 知っていた 17名 41.5% 何となく聞いたことがある 19名 46.3% 今日初めて知った 5名 12.2% 存在を知っていた人のうち、節税効果まで「知っていた」のは41.5%。残る58.5%(24名)は、存在は知っていたのに節税メリットは知らなかったことになります。「名前は知っているが、なぜ得なのかは知らない」という状態が、認知している層の中でも過半数を占めていました。 「太陽光はもう古い」という誤解―投資の形は“中古 × 節税 × データ”に進化しているー ブースで来場者と話す中で目立ったのが、「太陽光って昔は良かったけど、今からは難しいでしょ」という声でした。 この印象には、はっきりとした背景があります。2011年の東日本大震災を機に再生可能エネルギーの普及が国策として加速し、2012年7月にFIT(固定価格買取制度)がスタート。開始当初の売電単価は産業用で40円/kWh前後と高く、高い利回りが見込めたため、太陽光発電は投資先として一気に人気化しました。その後、設備の普及やコスト低下に伴って単価は毎年引き下げられ、新規の産業用の売電単価は近年10円/kWh前後まで下落。当初のおよそ4分の1の水準です。 「新しくつくって高く売る」という当時の成功イメージが強烈だったぶん、単価が下がった今、「もう高利回りは無理」「だから終わった投資」という印象だけが残ってしまった――これが「太陽光はもう古い」という声の正体だと考えられます。 しかし、新規でつくるのではなく、すでに稼働している発電所を売り買いする中古・セカンダリ市場が成立し、近年は一般化してきました。 昔の太陽光 今の太陽光 市場 新品を“作って売る”。 高単価で投資元本を回収するモデル 運用実績のある中古を選んで買う、セカンダリ市場が成熟 目的 高利回りで「稼ぐ」キャッシュフロー型 税制(節税)を活かして「堅実に増やす」型 物件評価 事業者の感覚に依存しがち 過去の発電量データ・周辺環境の解析など、データに基づく定量評価 ひとことで言えば、太陽光投資は「高利回りを狙う攻めの投資」から、「中古 × 節税 × データ」で堅実に資産を残す投資へと進化しています。今回の調査で見えた認知のギャップは、この“古いイメージ”を土台に生まれていると考えられます。 代表コメント 資産運用EXPOには、投資に前向きで知識も豊富な方が多く来場されます。 それでも「太陽光は終わった投資」という数年前のイメージのままの方が多く、最大の利点である節税効果が届いていないことに、私たち自身が驚かされました。 太陽光投資は、中古・セカンダリ市場とデータ評価、そして税制の活用へと姿を変えています。まずは“今の太陽光投資”を正しく知っていただくことが、私たちの役割だと考えています。 (SOLSEL運営・エレビスタ株式会社 代表 石野拓弥) SOLSELが伝えたいこと:“今の太陽光投資”を正しく知ってもらう 今回の調査からSOLSELが受け取ったのは、「太陽光投資は関心を持たれていない」のではなく、「古いイメージのまま情報が更新されておらず、最大の利点が知られていない」という構図です。FITを前提とした数年前のイメージを、中古・セカンダリ市場や制度の現状、そして節税の仕組みといった最新の情報でアップデートし、イメージと情報の両方