大型家具や大型家電の処分は、普段あまり経験する機会がないからこそ、いざ必要になると迷いやすいものです。ベッドやタンス、冷蔵庫、洗濯機などはサイズが大きく重量もあるため、自分で運び出せるのか、どこに依頼すればよいのか、費用はどのくらいかかるのかなど、不安に感じる点は少なくありません。 特に、大型家具・家電は通常のごみと同じように簡単に処分できない場合があります。自治体の粗大ごみ回収を利用するのか、販売店に相談するのか、不用品回収業者に依頼するのかによって、手続きや費用、回収までの流れが変わるため、処分方法を調べるだけでも負担に感じる方は多いでしょう。 そこで、不用品回収や出張買取、遺品整理、ゴミ屋敷清掃など、暮らしの片付けに関するサービスを展開するクリーンヘルパーは、30歳以上の男女200名を対象にアンケートを実施しました。本調査では、大型家具・家電を処分する際に困りそうなことや不安に感じること、処分に困りやすい品目、業者に依頼する場合に魅力を感じるサービスについて整理しています。 これから大型家具や家電の処分を検討している方はもちろん、引越しや実家の片付け、住まいの整理で不用品の処分に悩んでいる方にとっても、処分方法を考える際の参考としてご活用いただければ幸いです。 目次 Q1:大型家具・家電を処分する場合に困りそうなことや不安に感じること Q2:処分に困りやすい大型家具・家電は? Q3:大型家具・家電の処分を業者に依頼する場合に魅力を感じるサービス まとめ:大型家具・家電の処分は、運び出しや費用面を事前に確認することが大切 Q1.大型家具・家電を処分する場合、困りそうなことや不安に感じることとして当てはまるものは何ですか?(複数回答可:注1) 注1:本設問は複数選択式ですが選択肢は3つまでに制限しています。これにより、大型家具・家電を処分するときに困りそうなことや不安に感じることをより明確に把握できるようにしています。 最も多かったのは「自分では重くて運び出せない」で、51.0%(102人)でした。大型家具や家電はサイズが大きく、重量もあるため、一人ではもちろん、家族だけでも運び出しが難しい場合があります。特に、冷蔵庫や洗濯機、タンス、ソファなどは室内から玄関まで移動させるだけでも負担が大きく、処分を考えたときの大きな悩みになりやすいことが分かります。 次いで多かったのは「処分費用やリサイクル料金がどのくらいかかるか分からない」で、37.0%(74人)でした。大型家具・家電の処分では、粗大ごみの処理手数料や家電リサイクル料金、運搬費用などが発生することがあります。しかし、品目や処分方法によって費用が変わるため、事前に総額を把握しにくい点に不安を感じる人が多いと考えられます。 また、「自治体の粗大ごみ回収の手続きが面倒」は22.5%(45人)、「自治体・販売店・不用品回収業者など、どこに依頼すればよいか分からない」は17.0%(34人)でした。大型家具や家電は、自治体の粗大ごみとして出せるものもあれば、家電リサイクル法の対象となるものや、販売店・回収業者への依頼が必要になるものもあります。そのため、処分先や手続きの違いが分かりにくいことも、処分を進めにくくする要因になっているといえるでしょう。 そのほか、「家電リサイクル対象品の処分方法が分かりにくい」と「特に困ることはない」はそれぞれ13.5%(27人)、「回収日まで家の中に置いておく必要がある」と「搬出時に壁や床、共用部を傷つけないか不安」はそれぞれ13.0%(26人)でした。処分方法だけでなく、回収日まで保管しておく場所の問題や、搬出時に住まいを傷つけないかという不安も見られます。 一方で、「処分すべきか、買取や譲渡に出せるか判断できない」は12.0%(24人)、「集合住宅・階段・通路などの事情で搬出できるか不安」は9.0%(18人)、「分解や取り外しの方法が分からない」は7.5%(15人)でした。また、「その他」は0.0%(0人)となっています。 Q2.処分に困りやすい大型家具・家電はどれですか?(複数回答可:注2) 注2:本設問は複数選択式ですが選択肢は3つまでに制限しています。これにより、処分に困りやすい大型家具・家電をより明確に把握できるようにしています。 最も多かったのは、「ベッド・マットレス」と「タンス・収納家具」で、いずれも31.5%(63人)でした。どちらもサイズが大きく、重量もあるうえ、部屋から運び出すだけでも手間がかかります。特に、ベッドやマットレスは形状の関係で持ち運びにくく、タンスや収納家具は中身を出したあとも本体が重いため、処分しにくいと感じる人が多いことがうかがえます。 次いで多かったのは「冷蔵庫・冷凍庫」で、27.5%(55人)でした。冷蔵庫