エイト・シーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:渋谷 翔一朗)は、新たな業務支援ブランド「EIGHTAZ(エイタズ)」を立ち上げ、その第一弾サービスとして、リユース事業者向け業務管理システム「EIGHTAZ for Reuse(エイタズ フォー リユース)」の提供を開始いたしました。 国内リユース市場は、物価上昇やサステナブル消費の定着、インバウンド需要の回復などを背景に成長を続けています。リユース経済新聞の調査によると、2024年の国内リユース市場規模は前年比4.5%増の3兆2,628億円となり、2009年以降15年連続で拡大しています(注1)。 一方で、現場の運営体制は市場の成長スピードに必ずしも追いついていません。買取件数が増え、店舗数が増え、取り扱う商品も多様化する中で、受付、査定、在庫、棚卸、現金、履歴管理は複雑化しています。特にリユース事業では、商品そのものが一点物であり、現金・本人確認・在庫・販売履歴が現場で密接に絡み合います。 そのため、単に「入力をデジタル化する」だけでは不十分です。Excelや紙の台帳、担当者ごとの判断、口頭での引き継ぎ、後から追えない履歴。こうした小さなほころびが、現金差異、在庫差異、確認工数の増加、内部統制上のリスクとして経営課題化しています。 「EIGHTAZ for Reuse」は、こうした現場の課題に対し、受付から査定預かり、買取、在庫、棚卸、現金管理、操作履歴までを一元管理することで、業務効率化と内部統制強化を同時に支援します。リユース事業の現場で日々発生する業務を、記録・確認・判断・説明まで含めて本来の意味で支えるオペレーション基盤です。 開発の背景:防犯ソリューションだけでは、現場の安心・安全を守る課題は解決しきれない エイト・シーズはこれまで、防犯カメラ、顔認証、入退室管理など、セキュリティ領域のソリューションを通じて、多くの店舗・施設の現場運営を支援してきました。 その中で見えてきたのは、現場で起きている問題の多くが、単なる「防犯」の問題ではないということです。何かが起きた後に映像を確認する。誰が対応したかを後から探す。在庫や現金の差異が出てから、紙やExcelやチャット履歴をたどる。担当者に聞かなければ状況が分からない。こうした運用では、問題の発見も、原因の特定も、再発防止も遅れてしまいます。 防犯カメラは重要です。しかし、映像だけでは業務の流れは分かりません。業務システムは重要です。しかし、入力情報だけでは現場で何が起きたかは分かりません。だからこそ、エイト・シーズは「防犯」と「業務管理」と「AI」を切り離さず、現場の実態に即した業務基盤としてEIGHTAZを開発しました。 リユース店舗では、受付・査定・在庫管理など複数の業務が同時に進行しており、それぞれの情報が密接に関係しています。 EIGHTAZ for Reuseが実現すること EIGHTAZ for Reuseは、リユース事業に必要な主要業務を一つのプラットフォームで管理します。 機能領域 実現すること 受付・査定預かり管理 顧客情報、預かり品情報、査定ステータスを一元管理。「誰から、何を預かり、今どの状態にあるのか」を明確にします。 買取・台帳管理 買取記録、買取依頼書、履歴情報を保存。後から確認できる台帳として、店舗運営と管理業務を支援します。 在庫・棚卸管理 在庫情報、販売実績、棚卸情報を管理。一点物が多いリユース商材において、現場と管理者の認識差を減らします。 現金管理・内部統制 入出金情報、管理台帳、操作履歴を記録。「誰が、いつ、何をしたか」を可視化し、現金差異や不正リスクの抑制につなげます。 受付から査定、在庫、現金管理までを一元管理 操作履歴を記録し、「誰が・いつ・何をしたか」を可視化「EIGHTAZ for Reuse」管理画面イメージ 保科 最高執行役副社長 コメント リユース市場はすでに3兆円を超える巨大市場になっています。さらに今後も成長が見込まれる一方で、現場ではその成長に比例して、買取、在庫、現金、本人確認、履歴管理など普段の業務への負荷が高まっています。 ここで重要なのは、リユース業界の課題は、単に業界向けの画面を用意し、入力項目を整理するだけでは解けないという点です。システムに情報を入れることは大切ですが、リユースの現場では、そもそも情報が正しく入力されているのか、現物と台帳が一致しているのか、現金の動きと業務履歴がつながっているのか、誰がどの判断をしたのかが重要になります。 つまり、画面上のデータだけではなく、現場で起きている事実そのものをどう捉えるかが問われます。当社が防犯領域からこの事業に取り組む意味は、まさにそこにあります。防犯カメラ、顔認証、入退室管理などで培