ウェルネスダイニング株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役:中本 哲宏)は、フォーネスライフ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:江川 尚人)、NECソリューションイノベータ株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 執行役員社長:岩井 孝夫)、および熊本県荒尾市が推進する「ウェルネススマートタウン事業(住民の健康寿命延伸プロジェクト)」において実施した、“食による一次予防”実証第2弾の結果を発表いたします。 本取り組みでは、荒尾市民75名を対象に、栄養バランスに配慮した冷凍宅配食を提供。食事を通じて、住民の健康意識や食習慣にどのような変化が生まれるのかをアンケート等を通じて評価しました。その結果、応募倍率は245%に達し、提供を受けた住民全員が継続的に宅配食を利用。さらに、これまで宅配食を利用した経験のない参加者の中からも、継続利用・購入の意向を示す声が寄せられるなど、宅配食が単なる“食事提供”にとどまらず、日常の食行動を見直すきっかけとなる可能性が見えてきました。 第1弾の反響を受け、対象を75名へ拡大 本取り組みは、2024年度に実施した第1弾の成果を踏まえ、対象人数を50名から75名へ拡大して実施されたものです。前回は、応募倍率150%、参加者の約8割が「食習慣への気づきがあった」と回答するなど、大きな反響がありました。そうした結果を受け、第2弾ではより多くの住民に“食による健康支援”を体験いただくことで、健康意識や行動変容の広がりを評価することを目的としました。 今回の実証では、フォーネスライフ株式会社およびNECソリューションイノベータ株式会社が提供する少量の血液(2mLまたは5mLの採血)から将来の疾病リスクを予測する検査サービス「フォーネスビジュアス」受診者310名のうち184名が宅配食提供を希望。75名の募集枠に対して応募倍率245%となり、“食による健康支援”への高い関心がうかがえる結果となりました。また、アンケートでは半数以上の方が「有料でも利用したい」と回答しており、単なる“施策”としてではなく、サービス自体への期待や価値を感じている方が多いことも明らかになりました。 利用継続率100% “続けられる健康食”として高い評価 参加者には、週7食×3週間(計21食)の冷凍宅配食を提供しました。その結果、提供を受けた全員が途中で利用をやめることなく継続し、継続率は100%となりました。健康を意識した食事は、「味気ない」「続かない」といったイメージを持たれることも少なくありません。 しかし、今回のアンケートでは、 「薄味でも満足できるようになった」 「減塩に対する意識が出てきた」などの声が寄せられ、“健康的な食事を無理なく続けられる”という実感につながっている様子がうかがえました。 また、参加者の67%が「食習慣に関する気づきを得られた」、64%が「生活習慣改善のきっかけになった」と回答。単に食事を届けるだけではなく、“食との向き合い方”そのものを見直すきっかけになった点は、今回の取り組みの大きな特徴の一つです。 さば竜田のさっぱりレモン風味 「食べる」が“健康を意識する行動”へ変化 今回のアンケートでは、参加者から日常生活に関する前向きな変化も多く寄せられました。健康状態については、生活習慣改善のきっかけになったと回答した参加者の半数以上が「健康状態に良い変化があった」と回答。具体的には、「血圧が下がった期間があった」 「しっかりと食べたが体重が増えなかった」 など、日々の暮らしや食卓に変化が生まれている様子が見られました。 特に印象的だったのは、“本人だけでなく家族にも変化が広がっている”という点です。「主人もうどんの汁を残すようになった」といった声もあり、宅配食が個人の食事管理だけでなく、家庭全体の食習慣を見直すきっかけにもなっていることがうかがえました。 栄養相談を担当するウェルネスダイニングの管理栄養士 “体験”が次の行動につながる結果に 今回特に注目されたのは、施策終了後の継続利用意向です。アンケートでは、「継続利用したい」「購入したい」と回答した参加者が一定数存在し、有償サービスへの移行可能性が示唆される結果となりました。 参加者の多くは、これまで宅配食を利用した経験がありませんでした。しかし、実際に利用することで、栄養管理のしやすさ 献立を考える負担軽減 手軽さ 継続のしやすさ などを実感し、“健康的な食事を続ける選択肢”として前向きに捉える方が一定数存在することが分かりました。 “届けるだけで終わらない”健康支援へ 今回の取り組みでは、フォーネスライフ株式会社およびNECソリューションイノベータ株式会社と連携しながら、宅配食を通じた健康支援のあり方について評価が行われました。これまで