【本リリースのポイント】 ・演劇ユニット・あやめ十八番が、最新公演で国際的に活躍する現代アーティスト高遠まきとコ ラボレーション ・開場中、観客が舞台上に上がり、高遠まきの現代アート作品を美術館のように間近で鑑賞でき る、新感覚の観劇体験 ・ロビー等には触れる・撮れる体験型アート作品も展示。観劇前後をフォトスポットとしても楽 しめる ・実力派の鯨井康介・陳内将がW主演。2人ともあやめ十八番作品初出演 ・初演時には東京公演がチケット販売後すぐに完売した伝説の一作が、9年ぶりに再演 (2017年初演時のキービジュアル) 歌舞伎・能・浄瑠璃など日本の古典芸能を基盤に「擬古典」演劇を創作する演劇ユニット・あやめ十八番(代表:堀越涼)は、2026年10月14日(水)〜18日(日)、吉祥寺シアターにて第十九回公演『三英花 煙夕空(けぶるゆうぞら)』を上演。本作は2017年に東京・大阪で上演し、劇団史上最高傑作とも言われた伝説的作品の9年ぶりの再演となる。 今回の再演における最大の革新は、日本・ヨーロッパを拠点に活躍する現代アーティスト・高遠まきとのコラボレーション。高遠の現代アート作品が舞台空間のいたるところを彩り、開場時間中は観客自身が舞台上に上がって作品を間近で鑑賞できる、美術館のような体験を提供。 ロビー等には触れる・撮れる体験型アート作品も展示し、フォトスポットとしても楽しめる仕掛けに。観客が舞台上の物語をただ受け取るだけでなく、会場そのものを主体的に体験できる、これまでの公演にはない試みとなる。 堀越涼の古典の様式美と現代の感覚を兼ね備えた戯曲・演出と、吉田能の情感溢れる多彩な音楽による生演奏と、高遠まきによる演劇界にはなかった新しい視点をもたらす舞台美術とのコラボレーションにより、演劇と現代美術の境界を超えた高い芸術性を目指す一作。 高遠まき作品 高遠まき作品 コメント 堀越涼(作・演出/あやめ十八番代表)コメント 高遠まきさんと出会ったのは、あやめ十八番のワークショップでした。プロダンサー兼現代アート作家という異色の経歴を持つ彼女に演技の経験はありませんでした。高遠さんは、たまたま観劇したあやめ十八番の作品が面白かった、という非常にシンプルな理由で演劇の世界に飛び込んできました。飛び込んでいく力とは、アーティストにとっての生命力です。エネルギー溢れる高遠さんと、何らかの形でコラボレーションが出来ないだろうか。これは、出会ってからずっと考えてきた事です。2024年末、番外公演『楽屋〜流れ去るものはやがてなつかしき〜』を経て、いよいよ今回、本公演でのコラボレーションが叶います。演劇と現代アート、二つの芸術が混じり合った末にどんな舞台ができあがるのか。実験と挑戦の日々が始まります。 高遠まき(現代アート作家)コメント 美術館では、作品とのあいだにいつも一定の距離がありますが、今回の公演ではその境界を、少しやわらかくほどいてみたいと考えました。舞台に上がって、近づいて、見て、感じてほしい。客席からただ眺めるのではなく、自らの身体で味わう観劇を、あやめ十八番のみなさんと一緒に準備しています。私がこれまで大切にしてきた、観る人と作品との距離が溶けていく瞬間が、物語の世界と重なり合うとき、どんな景色が生まれるのか。『三英花 煙夕空』が持つ「真贋」や「見えないもの」といったテーマとも、その体験はきっと響き合うはずです。夜の美術館に迷い込むような心持ちで、ぜひ会場に足を運んでいただけたらうれしいです。 クリエイタープロフィール 堀越涼 作・演出 / あやめ十八番代表 脚本家・演出家・俳優・演技講師。青山学院大学卒業後、ネオかぶき集団・花組芝居に俳優として入座し、加納幸和に師事。2012年、自身が作・演出を務めるユニット・あやめ十八番を旗揚げ。歌舞伎、能、浄瑠璃など様々な日本の古典芸能のエッセンスを作品に取り入れ、"擬古典"と称し、日本人特有の文化・風習・宗教観などを主題とした作品を創作している。近年は新作狂言の脚本提供等も行い、古典と現代劇の両方を得意とする。後進の教育にも力を入れ、劇場主催の学生向けワークショップで演技講師を多く務めるとともに、2021年より昭和音楽大学ミュージカルコースで演技メソッドの講師に就任。2026年からは、松尾スズキが校長を務めるコクーンアクターズスタジオで演技の常任講師に就任。 【近年の主な脚本・演出歴】 2024年 CCCreation『白蟻』@KAAT大スタジオ(脚本・演出)/office8次元『春鶯伝』演出:寺十悟(脚本)/CCCreation『女中たち』@銕仙会能楽研修所(演出)/花組芝居『花組ペルメル』演出:加納幸和(脚本) 2025年 CCCreation『近松心中物語』@KAAT大スタジオ(演出)/